【2022年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.16《風の時代の with コロナでサロン経営 集客編》
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YOSHIZAWA Inc.group 代表 吉澤紀人です。
今回は、『土の時代』からの大変革‼︎ どうなる⁉︎ 乗り遅れるな‼︎
【2022年 最新版】『風の時代』に生き残る理美容業経営 vol.16《風の時代の with コロナでサロン経営 集客編》です。
2022年 お気づきですか? 時代は大きく変わっていることを

2020年 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まり、世界の動きはピタッと止まってしまいました。
しかし迎えた2022年、世界はコロナウイルスに阻まれていた日常を取り戻すべく動き始めることを決断しました。
日本国内はというと、まだまだ政府の腹は定まらず(何もせず)、欧米をはじめ活発な動きの国とは違い取り残された感は否めません。
とは言え、国内でも少しづつ人は動きを見せてきました。
電車のラッシュ時の混み具合も、街も賑わいを取り戻しています。
やっとコロナ前に戻ると期待している方もいらっしゃるようですが。
しかし、何か違う。
コロナ前とは明らかに違います。
働き方、時間、地域性、など。
もはやコロナ前に戻ることはないでしょう。
不要不急の外出自粛・テレワークが人の思考と動向を変えた

コロナ前は、とにかく人がいて流れがあって、目立ち、通る方達に認知され、出退勤時などの動線があればご来店される方が多い、いわゆる商売上の好立地があります。
例えば、東京都の中心部で言えば「銀座周辺」「東京駅周辺」「日本橋周辺」など、大小様々なビジネスビルがひしめき、その周辺には商業施設が立ち並びます。
しかし、かつての『土の時代』の好立地であり、コロナ禍で始まった『風の時代』ではやはり違っているようです。
人は以前に近いくらい戻りつつあるのに、以前ほどお客様がいらっしゃらないなんて現象が起こっています。
コロナ禍で落ち込んだ売上は、一向に戻らないのはなぜなのでしょう。
それは、人々の思考や行動が変わったからです。
その原因を分析します。
原因❶既存客の来店周期の伸びと失客
Aさんの場合
銀座の老舗理容室には、わざわざそこに行くことをステータスと感じて通っていらっしゃるお客様が結構多かったのですが、コロナ禍で外出自粛とともに控えていらしたとします。
やむを得ず近所の理容室を利用していましたが、意外とここでも良いかなと思いはじめ銀座のお店に通うステータスにリスクを感じるようになります。
したがって、もう銀座に戻ることは無くなりました。
Bさんの場合
テレワークもいざやってみると意外に利点も多く、結局普及することになりオフィスに出勤する日は週1〜2回になりました。
例えコロナが治ろうとも、テレワークが無くなることはなさそうです。
サロンに行きたいタイミングと少ない出勤日で必然的に来店周期は長くなります。
いよいよタイミングが合わない時は、やむを得ず自宅近くのサロンを利用することもあります。
原因❷サロンは立地や導線の良さより多少不便でもじっくり情報を精査して決める
テレワークなどで勤務の仕方も大きく変わり、比較的時間的にもやり方も場所も自由に且つゆとりが出ています。
ゆえにランチの店を探すにも配達してもらうにも、例えば何かを買うときも、じっくりしっかり精査します。
例えばヘアサロンも、ホットペッパーで見つけて楽天でもチェックし、最終的にグーグルの口コミを参考に判断する。
今時の経営者はその辺のネット環境を強化しており、ライバル店はとても多く、それぞれにしのぎを削りあっている状況であります。
勿論全く無策は話にもなりませんが、ただやっているレベルではプランを上げても効果はありません。
お客様のいらっしゃりやすい環境や動線ではなく、例え分かりにくい場所にあっても、お客さまはしっかり調べていらっしゃいます。
立地の良さのい成り行きで、自然にお客様が集まってくる認識はもはやナンセンスなのです。
どうする⁉︎ 風の時代の with コロナ集客

例えば、皆さんがどこか食事に行きたいとします。
せっかくですので、多少料金は高くても美味しい、おしゃれでインスタ映えしそうな、自慢できるお店はないかなって探します。
まずは、ぐるなび見て、ホームページ見て、グーグル見て、とあらゆる媒体からの情報を見て精査すると思います。
味は食べないと分かりませんが、食べた人の本物の口コミは参考になります。
そして料理の見た目も重要ですので、画像をくまなくチェックします。
店の内装やスタッフの感じの良さ、シェフの評判気になりませんか。
サクラのコメントも勿論あると仮定して、あらゆる角度から精査しませんか。
ヘアサロン選びも同様です。
テレワーク、リモート会議など、通勤や移動時間の削減、様々な無駄が無くなりより効率、効果的な結果を求める傾向にあります。
失敗しないサロン選びも当然です。
サロンで集客する土の時代から風の時代は個人での集客が効果的

SNSの時代です。
年齢を問わず、誰もが何らかのアカウントを持っています。
異なる媒体でそれぞれに複数のアカウントを使い分ける若者も多いです。
自分で自分をもって飾り付け、自分をプロデュースする、そんな自分をシェアしたい、その発信力を使わない手はありません。
ポイントは、「好きなこと」「得意なこと」「やりたいこと」である必要があります。
これであれば、勝手に自走し、尚且つ想像を超える進化をします。
代表的な業種では夜のお仕事の方は勿論のこと、理美容師の方々も大変上手に利用しています。
誰に習うでもなく、いつの間にか進化します。
目紛しいものがあります。
YOSHIZAWA Inc.groupでは、ご新規のお客様がサロンではなくスタイリスト個人を指名してご来店します。
業績の良いサロンでは、ご新規のお客様も既存のお客様もスタイリストの個人指名が多いです。
『風の時代』の集客は、個人の発信力は有効なのです。
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